

GOMA
B. 1973 in Tokyo, Japan
GOMA(ゴマ)は、伝統と現代性を融合させるディジュリドゥ奏者・画家として国際的に高く評価されているアーティストである。1998 、オーストラリアの「Barunga Didgeridoo Competition」にて、初の非先住民の優勝者として脚光を浴びた。帰国後は「ジャングル・リズム・セクション」を結成し、ダンスやワールドミュージックとディジュリドゥを融合させた新たな音楽表現を切り拓いた。
2009 、交通事故により重度の脳外傷と前向性健忘を負うも、それがきっかけで思いがけず絵画への情熱が芽生える。2018 には「後天性サヴァン症候群」と診断され、昏睡状態で見た鮮烈な風景を再現するような、緻密なドット・ペインティングを描き続けている。その絵画は、意識下の現実を映し出すかのような深いヴィジョンを宿している。
数々の困難を乗り越え、2011 には音楽活動も再開。自身の体験を描いた映画『フラッシュバック・メモリーズ 3D』は高い評価を受け、多くの賞を受賞。日本のテレビ番組でもたびたび取り上げられ、その復活と創造の軌跡は多くの人々に感動を与えている。
現在も、ミュージシャン、画家、講演者として世界を舞台に活動を展開。逆境のなかでこそ輝く芸術の力を体現し続けている。
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Solo Exhibition
2023.
________PARCO GALLERY OSAKA(パルコギャラリー大阪)
________PARCO GALLERY NAGOYA(パルコギャラリー名古屋)
2022. PARCO MUSEUM TOKYO (東京)
2019. 新宿髙島屋美術画廊(東京)
2018. 新宿髙島屋美術画廊(東京)
2016. Backwoods Gallery (オーストラリア)
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Art Fair
2025 . India Art Fair|Galerie GEEK/ART(ニューデリー、インド)
2024 . Art Mumbai|Galerie GEEK/ART(ムンバイ、インド) -
Projects
映画出演
2012. 『フラッシュバックメモリーズ 3D』(2012) 東京国際映画祭観客賞受賞の自伝的ドキュメンタリー
音楽・アート活動
2022. 舞台『粛々と運針』の音楽監督およびアート制作 (2022)
2021. 2020 東京パラリンピック開会式の光るトラックの入場音楽 (2021)

Silver Mandela, 2024
Acrylic on Canvas
130 x 130 cm

Hikari Lapis, 2024
Acrylic on Canvas
130 x 130 cm