

Motoi Yamamoto
B. 1966 in Onomichi, Hiroshima,
Exclusively represented in India
山本基一は、記憶、時間、そして追悼をテーマにした詩的な作品で知られる日本のアーティストである。日本文化において浄化や記憶の象徴とされる「塩」を用い、亡き魂の記憶を象徴する精緻な迷路状のインスタレーションを制作している。その制作プロセスは儀式的かつ瞑想的であり、人生の儚さや集団的記憶についての静かな思索を促す。
1995 に金沢美術工芸大学を卒業し、現在は石川県金沢市を拠点に活動。塩を用いたインスタレーションに加え、アクリル画や鉛筆画といった緻密な平面作品も手がけ、企業とのコラボレーションにも積極的に取り組んでいる。
これまで、ニューヨークのMoMA P.S.1、ロシア・サンクトペテルブルクのエルミタージュ美術館、東京都現代美術館、瀬戸内国際芸術祭など、国内外の著名な美術館・芸術祭にて作品を発表。アメリカ各地を巡回する個展も開催されており、国際的な評価を受けている。
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Education
金沢美術工芸大学
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Solo Exhibitions
2023.
/ Shrouded in Time|茨城大学 五浦美術文化研究所(茨城)
/ Staying in Time|YUKIKOMIZUTANI(東京)2022.
/ Shrouded in Time|旧森川家住宅(広島・竹原)
/ Staying in Time|PLACE(ポートランド、US)
/ STRAIT|galleria PONTE(金沢)2021.
/ LABYRINTH -WHITE DIARY-|eN-arts(京都)
/ Sakura Shibefuru -Falling cherry petals-|瀬戸内市立美術館(岡山)2018. Floating Garden|Ierimonti Gallery(ニューヨーク、US)
2015. Return to the Origin|ポーラ ミュージアム アネックス(東京)
2014.
/ Return to the Sea|ウェーバー州立大学(オグデン、US)
/ Return to the Sea|ウェストミンスター・カレッジ(ソルトレイクシティ、US)
/ Floating Garden|La Galerie Particulière(パリ、フランス)2013.
/ Floating Garden|Mikiko Sato Gallery(ハンブルク、ドイツ)
/ Floating Garden|エルンスト・バルラッハ・ハウス(ハンブルク、ドイツ)
/ Return to the Sea|モントレー美術館(モントレー、US)
/ Return to the Sea|ミント美術館(シャーロット、US)
/ Floating Garden|瀬戸内市立美術館(岡山)
/ Floating Garden|Inga Gallery(テルアビブ、イスラエル)2012.
/ Return to the Sea|ラバンド・アート・ギャラリー(ロサンゼルス、US)
/ Return to the Sea|ホールジー現代美術研究所(チャールストン、US)2011. To the White Forest|彫刻の森美術館(神奈川)
2010.
/ Floating Garden|eN-arts(京都)
/ Labyrinth|イエズス会聖ペーター教会(ケルン、ドイツ)
/ Floating Garden|Art-O-Rama(マルセイユ、フランス)2009.
/ Sakura|Mikiko Sato Gallery(ハンブルク、ドイツ)
/ Labyrinth|Grosse Bleichen Bilder(ハンブルク、ドイツ)
/ Labyrinth|L MD Gallerie(パリ、フランス)2005.
/ Reinigen|三菱地所アルティアム(福岡)
/ To the White in White|にざやま森の美術館(富山)
/ White Salt|Ierimonti Gallery(ミラノ、イタリア)
/ Labyrinth|CAI(Contemporary Art International)(ハンブルク、ドイツ) -
Group Exhibitions
2024.
/「Medium as the Muse」インディア・アート・フェア(インド)
/「Sudhaus – Art with Salt and Water」ズートハウス(バート・イシュル、オーストリア)2023.
/「新・日本画 革命的ニホンガ」ポーラ美術館(神奈川)
/「奥能登国際芸術祭2023」(石川)
/「春を彩る工芸展」金沢市立安江金箔工芸館(石川)
/「茶の湯を再考する」西田幾多郎記念哲学館(日本)2022. 「WALL ART PROJECT 2045 NINE HOPES」(広島)
2021. 「奥能登国際芸術祭2020+」(石川)
2020.
/「ファンタジー・ギャラクシー 〜山本基 × 土屋義雅〜」THE GINZA SPACE(東京)
/「至観水曜―百 の森の芸術」明治神宮ミュージアム(東京)2018. 「変容する家 ― 東アジア文化都市2018金沢 ―」玄庵 + 金沢21世紀美術館(石川)
2017.
/「高見島×京都.日常の向こう側」京都精華大学ギャラリーフルール(京都)
/「山と海を越えるアート回廊」百島(広島)2016.
/「UNIVERS’ sel」(エーグ=モルト、フランス)
/「六本木アートナイト2016」六本木ヒルズ(東京)
/「瀬戸内国際芸術祭2016」高見島(香川)
/「びわ湖ビエンナーレ2016」近江八幡(滋賀)2015. 「サローネ・デル・ジャポーネ」パラッツォ・デッレ・ステリーネ(ミラノ、イタリア)
2014. 「ニュイ・ブランシュ」パリ市庁舎(パリ、フランス)
2013.
/「もののあはれ ― ものの美」エルミタージュ美術館(サンクトペテルブルク、ロシア)
/「奥の細道」スコッツデール現代美術館(アリゾナ、アメリカ)2012.
/「メイキング・メンズ」ベルビュー美術館(ワシントン州、アメリカ)
/「Reliefs」リス・エスパス財団(トゥールーズ、フランス)2011. 「City Net-Asia 2011」ソウル市立美術館(ソウル、韓国)
2010. 「MOTアニュアル2010」東京都現代美術館(東京)
2009.
/「村野藤吾 × 山本基」金沢アートグミ(石川)
/「愛の100物語」金沢21世紀美術館(石川)2008. 「ブラック、ホワイト & グレー」MA2ギャラリー(東京)
2007. 「アーティスト・イン・レジデンス・尾道」いずみ邸(広島)
2006.
/「C.A.R.K.2006」国際交流サロン(石川)/パトラス(ギリシャ)
/「Force of Nature」ヴァン・エヴリー=スミス・ギャラリー(ノースカロライナ、アメリカ)/チャールストン現代美術館(サウスカロライナ、US)2005.
/「hoch hinaus」トゥーン美術館(トゥーン、スイス)
/「ライジング・サン、メルティング・ムーン ― 日本の現代美術展」イスラエル美術館(エルサレム、イスラエル)2004.
/「光州ビエンナーレ2004 ― EcoMetroプロジェクト ―」(光州、韓国)
/「21世紀の出会い.ポリフォニー―響きあう現在」金沢21世紀美術館(石川)2003.
/「The First Steps.日本の若手アーティスト展」MoMA S.1(ニューヨーク、US)
/「Mutated Zen.生き延びるためのアート」The Nunnery(ロンドン、UK)
/「respiri」ヴィットリオ・エマヌエーレ・ギャラリー(ミラノ、イタリア)2000. 「インスタレーション」彫刻の庭園(ベラクルス、メキシコ)
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Collaborations
2020. 「ファンタジー・ギャラクシー ─ 山本基 × 土屋仁応 展」ザ・ギンザ スペース(東京)
2019. 「ロイヤル コペンハーゲン 新製品発表 展示」21_21 DESIGN SIGHT(東京)
2018. 「OFX CM ─ 記憶の痕跡」金沢美術工芸大学(石川)
2005. 「銀座コマツ ディスプレイ」銀座(東京)

Staying in time, 2024
Acrylic on wooden panel
162 x 130.3 x 3 cm

Staying in time, 2024
Acrylic on wooden panel
174 x 52 x 3 cm